ストーブの話④

ストーブの話の続きです。


SOTO MUKAを使用せずにどうしていたかというと、



こいつを使ってました。



OPTIMUS(オプティマス) ガソリンストーブ 123R スベア


格好いいですね~。

非常にコンパクトです。

真鍮性なので、使えば使い込むほど味が出て来ます。


映画の「剣岳~点の記」において、軍の測量隊のライバルである山岳会が最新アイテムとしてこのスベアを利用しています。


100年以上の歴史があるストーブで、現在発売しているものと発売当初のものとで、ほとんど変わっていません。

構造がシンプルなので壊れにくいというのも良いところです。


着火方法は、SOTO MUKAのポンピングとは異なり、プレヒート方式です。

本体の窪んだところにアルコールや着火剤を置いて着火。

しばらく温めたところで本体に点火。

すると、ブロロロロロという小気味良い音を立てて青い炎を立ちます。


厳冬期のオーレン小屋で、テント泊は私一人。

当然小屋は営業していないので、周囲に人はなし。

しかも結構な降雪でテントが雪に埋もれてしまう状態。

そんな中、私は一人テントの中でこのスベアに火を入れ、雪を溶かしながらじーっとスベアを見つめていました。

ナルシストでどエムな私…。


雪が少なかった昨シーズンは一回しか使いませんでしたが、また来シーズン活躍してもらいましょう!


carrying a tent

主に、自身の登山記録及びキャンプの記録となります。 また、利用している登山用具やキャンプ道具などの紹介とレビューを行います。

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