2015/08/02-03 唐松岳・五竜岳
ちょっと振り返って、唐松岳・五竜岳。
真夏の暑い日に行ってきました。
一緒に登ったのはKさん。
Kさんと二人で登ることが多いですね。
必ず珍道中になりますw
八方尾根のゴンドラを乗り継いで登山口へ。
唐松山荘まではそこから4時間10分くらい。
ただ、実際はコースタイムより速く行けるので、3時間か3時間半くらいだった気がする。
途中、八方池があり、ここまでは観光客も多い。
この先は登山道になるので、でかい荷物と登山靴を履いた人たちだけが登っていく。
この日も一睡もしないで登る。
正直辛い。
いや、いままでで一番辛い!と思うくらい眠かった。
本当は初日に五竜岳まで行くつもりだったが、あまりにも眠いので、Kさんが唐松山荘のトイレに行っている間に生ビールを注文して酔っぱらった既成事実を作り、戻ってきたKさんに、「俺はもう一歩も動く気ありませんよ!」と言って、半ば強引に唐松山荘でテント泊することにした(笑)
ここのテント場は、斜面に九十九折りの道を作り、その途中途中を整地してテント設営地が設けられている。
正直、こんなもんよく作ってくれました!
当然、テント場への到着が遅れると、かなり下の方にテントを張らなければならないことになります。
トイレは山荘にあるわけで…結構登るの大変です。
我々は中段あたりの広いエリアに設置しました。
テントがでかいので…。
ここのテント場、普通にライチョウがいます。
飼っているのかと思うくらいの場所をうろうろしています。
テント場で昼間から酒を飲み、昼寝をし、また酒を飲み…もうべろんべろんになっていました。
翌日は、五竜岳へ。
唐松山荘から大黒岳までの区間は高度感のある鎖場です。
トラバース気味に登るところが多く、結構怖い。
荷物も重いので慎重にいかないと。
足場も狭いし安定しないので、これ落ちる人は落ちますな。
大黒岳からは気持ちの良い稜線歩き。
そう、天気が普通ならば。
この日はおよそ高山地帯にいるとは思えないほどの暑さ。
風もほとんど無いほどの良い天気。
良い天気過ぎて、ペースが上がりません。
五竜山荘あたりまで来て、どうやらやっちまいました。
熱中症です。
なんとか五竜岳山頂まで行きましたが、五竜山荘に降りてからの下りが全くもってペースを作れません。
Kさんに心配されながらよたよた下ります。
下りに使った遠見尾根が、腹立つことに上り下りの多いこと!
クラクラしながら、何とか白馬五竜スキー場のリフト最終時間より前に到着。
暑さ対策を考えさせられた山行でした。
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