テントの話 snow peak Tortue Light

スノーピークのトルテュライト。

まあ読みにくい。


キャンプ用のテント選びは相当悩みました。

なぜなら、「高い」から。

失敗は許されないのです。


候補としては、

1.コールマン ウエザーマスター ワイド2ルーム

2.ノルディスク レイサ6 PU

3.スノーピーク トルテュライト(前掲の写真)


私のキャンプスタイルとして、テントは、

ア 区画サイトの利用は想定せず

イ 設営時間が短く

ウ メンテナンスがし易い

という点が大事になります。


そうすると、山のテントが一番です。


が、キャンプですと、色々と物を持ち込むので、山用テントですと全ての物をテント内に収納することができません。

その為、雨の日などはもうどうしようもないことに。

タープの下に避難させることもできますが、少なからず雨に濡れます。


雨対策ということを考えると、どうしても上記ア、イ、ウを優先することはできません。

そこで、上記1,2、3のようなリビングが付いているテントを導入することにしました。


まず、1のコールマンですが、(コールマン愛用者の方には申し訳ないのですが)私はコールマンという会社があまり好きではありません。

山登りしている人間からすると、コールマンの登山者向け商品は、正直信頼性に欠けます。

ハイキング用というか何というか…ちょっとチープな感じがして、「山をなめてんのか!」という気持ちすらしてしまいます。

他方、コールマンのキャンプ用品は素晴らしいのでしょう。

これだけの利用者がいるのですから、信頼性も高いのだと思います。

しかし、一度ついてしまった私の中のイメージをどうしても払拭できません。

故に、なんとなく、却下です。


次に、2のノルディスク。

熊さんマークが目印の北欧メーカー。

トランギアやらヒルバーグやら、やたらと北欧メーカーの商品を使っている私としては、興味がそそられます。

しかも、ノルディスクのシンボル的な存在であるティピータイプではなく、トンネルタイプのレイサ。

山登りする人も利用しているトンネルタイプの大型版です。

このタイプは、設営が楽なのと風に強い。

しかも、生地がコットンではないので、軽量かつ扱いやすい。

もうこれにしようかとも思いましたが、このテント、スカートが付いていないのです。

今のところ積雪期にテントをするつもりはありませんが、もしテント泊することになった場合、下から雪と風が吹き込んできてしまいます。

すごーく後ろ髪引かれましたが、結局却下。


残ったのが3のスノーピーク。

言わずと知れた日本の高級テントメーカー。

実際、現物を見ても何でこんなに高いのかいまいち分かりませんでしたが、見えないところに工夫があるのでしょう。

トルテュライトの他にもproなどもっと上級バージョンもありましたが、他の方のブログ等を見ると、どうも重量があるようで。

重いと取り回しが悪く、扱いにくいんですよね。

ということで、トルテュライトに決定!

…うーん、消去法ですね。

こんな決め方でいいのでしょうか?


使用感なんかは、これから使い込んで追々アップしたいと思いますが、1泊しての感想を。

まず、設営ですが、設営自体はそれほど難しくありません。

が、時間がかかります。

ポールが多いのと、ペグ打ちする箇所が多いからです。

風の少ないときは、ペグ打ちする箇所を適宜減らしてもいいと思います。


次にリビング部分ですが、ここは十分な広さ。

かなり快適です。

このリビング部分はフットプリントがなく、地面がそのまま露わになっています。

これがいいのです。

フットプリントがあると靴を脱いで上がりますよね?

でもフットプリントには何のクッション性もないわけですから、下に小石などがあり、それを足で踏んだら痛いですよね?

じゃあ、リビング部分にもクッション性あるものを敷きますか?

その分荷物増えませんか?

とまあ、そういうことです。

靴の脱ぎ履きも面倒ですから、リビングはフットプリントがないトルテュライトのスタイルが正解です。


あと、インナーテントは広くていいですね。

出入り口二箇所ともにメッシュがついているので、夏にはいいでしょう。

冬は…広すぎてちょっと寒いかもしれません。


続きは、もう少し使ったらアップします。




carrying a tent

主に、自身の登山記録及びキャンプの記録となります。 また、利用している登山用具やキャンプ道具などの紹介とレビューを行います。

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