一眼カメラを山に持って行くには

私、もともとカメラ趣味があり、今に至っております。


カメラやっている人間が山登りを始めると、「綺麗な風景が撮りたい!」「満天の星空を撮影したい!」という衝動を抑えられなくなります。


問題はどうやってカメラを山に持って行くか、です。

しかもコンデジじゃなくてデジイチ。


まあ、重さはしょうがないとしてですね、問題はその嵩張る形状です。

コンデジはほぼ直方体の形状をしているので、相応のカメラケースに入れればいいのですが、デジタル一眼はレンズ部分が飛び出していることから、どうしてもその収納方法に頭を悩ませます。

首からぶら下げたまま登ると、首は痛くなるし、ぶら下がってるだけなのであちこちぶつけてしまいます。

かといって、リュックに収納しておくと、撮りたいときに気軽にカメラを取り出せないし‥。


という悩みを解消してくれるのが、




b-gripという商品。 

写真は借用です。ご容赦下さい。


カメラを固定する器具をリュックのショルダー部分に取り付け、他方、カメラの三脚穴に専用のカートリッジみたいのを取り付けます。

これで準備完了。

あとは、カメラに取り付けたカートリッジ部分をカメラ固定器具にカシャンと取り付ければ固定完了!

必要な時にすぐ取り外して撮影できるのでかなりの優れものです。


問題は、片方のリュックショルダーのみで固定するので、取り付けた側の肩から先に重みで痛くなります。

また、カメラ自体はむき身のままなので、岩稜地帯ではカメラが傷つくリスクがあります。

もっというと、それほど大きいリュックに取り付けることを想定していないため、リュックのショルダー部分の巾が広い大型リュックだと、カメラ固定器具をしっかりとショルダー部分に取り付けることができません。

日帰り登山用のリュックだったらいいけど、テント泊縦走登山用のリュックでは取り付けが難しいでしょう。


一長一短はありますが、なかなかの優れものです。


carrying a tent

主に、自身の登山記録及びキャンプの記録となります。 また、利用している登山用具やキャンプ道具などの紹介とレビューを行います。

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