ストーブの話①

ストーブといっても、暖をとるあのストーブではありません。

「バーナー」と言った方がいいかな。


テントの話もほぼほぼ済んだので、次は火器の話です。


いくつものメーカーの物を比較したわけではないので、あくまで私の見知っている範囲でのつぶやきと思ってください。


ストーブは、メーカー各社から様々なものが発売されていますね。

何を買っていいのやら。


そこで、燃料別に話をしていきたいと思います。


まずは、一番ポピュラーなガスバーナー。

EPI、PRIMUS、SOTOなど各社から発売されています。

正直、どの商品を買っても問題ないと思います。


私が使用しているのは、これ。


EPI REVO-3700ストーブ


購入したきっかけは、火力が3700kcalと高かったから。


ただ、火力はどれほど必要でしょうか。

結構なとろ火にしてもなかなかの火力なので、火力はそんなになくてもいいかも知れません。

好きなブランドの好きな形を買えばいいのかなと。


ただし、五徳の形状にはこだわったほうがいいでしょう。

お湯を作ってカップラーメンを食べるだけというのであれば、コッヘルが乗れば十分でしょうが、鍋や炒め物を作るといった調理をするのであれば、安定感があるものを選んだ方がいいでしょうね。


なお、ガスは寒さに弱いです。

EPIの場合、常温用と寒冷地用のガス缶が準備されています。

プラス10℃くらいを想定したのがこのレギュラー缶





マイナス15℃まで対応とされているパワープラス缶


そして、何故かアマゾンでは見当たらなかったエクスペディション缶。

これはマイナス20℃まで対応。


となっていますよね。

でもですね、マイナス20℃では残念ながら使い物になりません。

とろ火で着くのが精一杯で、すぐに燃料切れを起こします。

900mlのコッヘルに入れた雪ですら水にできないまま終了してしまったことがあります。


全体的に、対応限界温度のプラス5℃から10℃くらいを目安にした方がいいでしょう。


おそらく他のメーカーも厳冬期は使い物にならないと思います。

ガスのストーブはとっても便利ですが、夏山や低山の雪山あたりにのみ使えるものと割り切った方がいいでしょうね。

carrying a tent

主に、自身の登山記録及びキャンプの記録となります。 また、利用している登山用具やキャンプ道具などの紹介とレビューを行います。

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